山下 幸一郎
SUPインストラクターとして大切にしているのは、楽しさの土台になる安心感です。五島に来られた方が心からSUPを楽しめるように、現場で大切にしている想いをご紹介します。
SUPインストラクター
中西さんを応援したいという思いからSUPの現場に関わるようになりました。お客様に安心して楽しんでもらうことを大切にしながら、五島のためになる仕事としてSUPに取り組んでいます。
自己紹介
山下幸一郎です。SUPインストラクターとして、お客様に安心して五島の海を楽しんでもらえるようにサポートしています。
普段は美容と健康に関わる仕事をしています。身体のケアだけでなく、メンタル面のサポートやコーチングなどにも関わりながら、その人が本来の状態に戻っていけるような関わり方を大切にしています。
SUPでも普段の仕事でも、自分が大切にしている軸は同じです。「この人には何を話しても大丈夫だ」と思ってもらえること。相手に嘘をつかず、自分が持っている知識や経験をきちんと伝えること。そして、安心して相談できる雰囲気をつくることを大切にしています。
SUPインストラクターを始めたきっかけ
SUPインストラクターを始めた最初のきっかけは、中西さんを応援したいという思いでした。
一昨年、市長選挙の時期とSUPが忙しい時期が重なっていました。市長選挙を手伝うことも大事でしたが、それ以上に、中西さんが選挙活動に専念できるように、自分がSUPの現場を代わりに手伝った方がいいのではないかと考えたのが始まりです。
もともとは、その年だけ手伝うつもりでした。翌年には市長選挙もないため、続けるつもりはありませんでした。
しかし、実際に関わってみると、スタッフ同士の雰囲気がとても良く、チームとしての一体感がありました。スタッフの関係性がよく、その空気感が心地よかったため、翌年も続けようと思うようになりました。
続けたいと思った理由
1年目、2年目とSUPに関わる中で、「これは五島のためになっている」という感覚が強くなりました。
五島に来た人がSUPを通じてとても楽しんでくれれば、「また五島に来たい」と思ってくれるかもしれません。たとえその人自身が再び来なかったとしても、「五島は良かったよ」と周りの友人や知人に話してくれることで、その人たちが五島に来てくれる可能性もあります。
自分自身、五島のために何かをしたいという思いが大きくあります。その中で、SUPは自分がやりたいことでもあり、お客さんにも喜んでもらえて、さらにスタッフ同士の雰囲気も良い仕事です。
今年も時間が合えば、しっかり関わりたいと考えています。
お客さんに対して大切にしていること
SUPに来たお客さんには、とにかく楽しんでもらいたいという気持ちが強くあります。
インストラクターにはいろいろなタイプがいます。安全を第一に考える人、楽しんでもらうことを大事にする人、五島の話をしながらSUPを楽しんでもらう人など、それぞれに良さがあります。
その中で、自分が一番大切にしているのは「安心感」です。
お客さんに「このインストラクターなら絶対に楽しめる」「山下さんがいるなら大丈夫」と思ってもらえる存在になりたいと考えています。
SUPを思い出に残る体験にするためには、ただ楽しませるだけではなく、まず安心してもらうことが大事です。安心感があって初めて、お客さんは心から楽しめると考えています。
初心者や不安がある人への対応
SUPには、最初から上手な人もいれば、苦手な人や不安を感じている人もいます。
だからこそ、どんな人でもちゃんと楽しめるように、最初の説明を大事にしています。
いきなり海に出るのではなく、今日はどのように進めるのか、どうすればSUPが前に進むのか、何をすると危ないのか、困った時はどうすればいいのかといった大事なポイントをしっかり伝えます。
ただ細かく説明しすぎるのではなく、要所要所で必要なことをわかりやすく伝えた上で、「インストラクターがいるから大丈夫です」という安心感を持ってもらうことを意識しています。
楽しませる技術も大事ですが、その土台にあるのは安心感です。安心してもらえなければ、本当の意味では楽しんでもらえないと考えています。
普段の仕事について
普段は、美容と健康を仕事にしています。
その中で、身体のケアだけではなく、メンタル面のサポートやコーチングなど、さまざまなことに関わっています。
大切にしているのは、相手に「この人には何を話しても大丈夫だ」と思ってもらえることです。ここでも大事なのは、SUPと同じく安心感です。
相手に対して嘘をつかないこと。自分が持っている知識や経験を、きちんと相手に伝えること。そのうえで、相談しやすい雰囲気をつくることを大事にしています。
ただし、柔らかいだけではなく、口が硬いことも重要だと考えています。「この人は少し真面目だけれど、絶対に外に漏らさない」「でも、ちゃんと相談しやすい」。そういう存在でありたいと思っています。
仕事に対して
仕事をする上で、自分は本気で向き合うことを大事にしてきました。持っているものを全部出す、全力で相手に向き合うという姿勢です。
しかし、そのように本気でやり続けた結果、自分自身が体を壊してしまった経験もあります。
だからこそ、お客さんに対して「この人は本気になりすぎている」「少し疲れすぎている」「もう限界に近い」という状態がわかるようになりました。
自分自身が限界を超えた経験があるからこそ、相手の状態にも気づけるのだと思います。
美容と健康を考える上で、無理をしすぎている状態は、本来の美容や健康とは真逆のところにあります。だから、知識だけではなく、生活リズムや心身の状態も含めて、その人に合ったケアができるように普段の仕事をしています。